NPO法人福祉住環境ネットワークこうち(愛称:ふくねこ)の日々の活動をお伝えしていきます。皆さん、応援してね!(^^)
3月9日・タウンモビリティin土佐のおきゃく、報告。
2013年03月17日 (日) | 編集 |
3月9日。今年3回めのタウンモビリティ実施が終了しました。
今回は、土佐の「おきゃく」2013が開催されている最中ということで、街は人出も多く賑わっています。楽しいお祭りに行きたいと思うのは誰もが同じ!ということで、利用申込者が14名!!(・o・;
ボランティアが足りない!事前にスタッフでミーティングを重ねて体制を整えていたものの、やはり想定外のこともいくつかあり、一人一人のスタッフが機転をきかせて対応してくれたお陰もあって、何とか無事に終了することが出来ました。こうして回を重ねる度に、利用者さんから学ばせてもらって、進化させていきたいと思います。

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まずはタウンモビリティ実施場所、土佐セレクトショップてんこす エントランスの様子。今回は車椅子8台(協力:高知市)、シルバーカー6台(協力:㈱トーカイ)、ベビーカー1台(寄付)を貸出用に準備。スタッフ、ボランティは計16名でした。

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毎回11時開始前に、スタッフ、ボランティア合同で、注意点の確認、車椅子の方や視覚障害をお持ちの方の手引きの仕方などのレクチャー時間を設けています。画像は、視覚障害者生活訓練指導員の別府あかねさんが指導してくれているところです。

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やはり「街へは出掛けたいけど一人では出掛けられない」という方も多く、今回は送迎車(太陽号)を借りて、送迎も行いました。

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スタッフに介護職で経験者もおり、指示してもらいながらボランティアも手伝います。

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太陽号のステップ。1段補助ステップがあるだけでも乗り降りのしやすさ、介助負担が違います。

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杖を使って歩いて来られた方も、街中での長距離の移動には車椅子とボランティアの介助を利用されていました。

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タウンモビリティを利用する際には、最初に利用申込書を書いて頂くなど受付手続きが必要なのですが、一気に来られたのでパニくる受付!(^^;その間にてんこすのエントランスは皆さんの楽しいおしゃべりで活気にあふれていました。「あんた、久しぶりやねぇ!元気やった?」「初めまして。僕はこんな活動をしててね・・・」

そうか!こんな場所が欲しかったんだ!
ここに来たら話し相手がいる。話が出来る、分かってくれる仲間がいるのが嬉しい。


利用者のお一人がそう言ってくれました(^^)

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また、今回はボランティアで看護師として参加してくれた方も。受付時に血圧を測るなど、体調不良の方がいないか確認してくれました。今後も医療ボランティアの方の関わりも増やしていきたいと考えています。

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そして、おきゃくで賑わう街中へ!さっそく中央公園でのイベント会場でビールを購入されています。

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商店街へ買い物に出掛けられた方は「孫みたいな世代の男の子と一緒に行けて嬉しいわ~!」と、ボランティアとの会話を楽しんでいたようです。

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そして、ほとんどの皆さんが中央公園のイベント会場で席を陣取り、大宴会が始まりました(^^;
「日本酒買ってきて!」「私はワインしか飲めんがよ~」
今回は移動のサポートと言うより、さながら宴会のサポートのようでもありましたが(笑)・・・でもお祭りですから、たまにはいいですよね(^^)
美味しいものや、楽しい時間を仲間とともに共有できてとびっきりの笑顔があちこちに。また、ステージの音楽を聴きながらノリノリで手拍子する姿も見られて、皆さんが楽しんでいる様子が伺えました。

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そして別のグループは、帯屋町2丁目アーケードで開催されていた「トマトサミット」へ。高知のいろんな種類の美味しいトマトがいっぱい!お客さんもたくさん。

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車椅子だと、人だかりに近づいて試食も出来ません。お店の方に声を掛けると、快く別のテーブルに試食を持ってきてくれました。ちょっとした配慮があれば、皆と一緒に楽しめる。こうして街に出掛けてくることで、お店の方にも理解して頂くことが出来ます(^^)

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そして、もうひとつのタウンモビリティの意義。
画像に写っているのは、それぞれの地域で脳血管障害の自主グループとして、同じ病気の人や地域を元気にする活動をしている「井戸端会議」「にき咲くクラブ」「トマトクラブ」の皆さん。いつもはそれぞれの地域で活動しているので顔を合わせる機会は少ないそうですが、タウンモビリティを訪れたことで顔見知りになり会話が弾みました。

いろんな人と会って話が出来て楽しかった!
これが、街へ出掛けてくる魅力につながります。
また出掛けてみよう、という意欲につながります。


ぜひ、みんなでこの場を育てていってください。
街の中でタウンモビリティを実施する意義も強く感じながら、まだまだ始まったばかりの活動なので、課題もたくさん。定期的に運営会議を開いて、次回以降にひとつずつ改善していきながら、誰もが安全に利用しやすい体制を整えていきたいと思います。
そのためには、医療・介護・福祉専門職、行政、商店主、街を利用する人、学生ボランティア、そして障害当事者の方も・・・様々な方の協力が必要です。皆さん。これからも中心商店街で活動が継続していけるように、応援やご協力をよろしくお願いします!(^^)

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