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NPO法人福祉住環境ネットワークこうち(愛称:ふくねこ)の日々の活動をお伝えしていきます。皆さん、応援してね!(^^)
まちゼミ「逃げ地図」終了しました!
2018年05月23日 (水) | 編集 |
5/19(土)に、タウンモビリティステーションでのまちゼミ講座『「逃げ地図」をつくって防災を考えよう』が無事に終了しました!高知県建築士会から講師やファシリテーターとして数名の方が来てくださりご協力頂きました。お陰様で午前中は大学生6名、午後は消防団や町内会、障害者関係の事業所の方7名の方が参加してくださいました。(^_^)





「逃げ地図」とは、日建設計の有志の皆さんが開発された津波から生き延びるために避難時間を地図上に可視化する方法です。高台の避難場所までの到達時間を高齢者の歩行速度(43m/分)で換算し、地図を色分けします。まず、地図の縮尺に合わせて距離を測る紐を作り、それを使って高齢者が避難場所まで3分以内で逃げられる道を色鉛筆で塗っていくのです。



今回は中心商店街エリアの住宅地図からまずは最寄りの避難ビルを確認し、2グループに分かれて「逃げ地図」を作成していきました。











地図に向き合って身近な街を見てみると「ここに避難ビルあったんだ、知らなかった!」「ここは通路が狭くて迷いそうですね」「案外、避難ビルまで遠いんですね」など、改めて気付いたことがあったようでした。





ワークショップでは、最後にグループごとに発表もして頂きましたが、以下のような意見がありました。
・避難ビルが少ない、避難ビルの場所を実は把握していない、避難ビルのサイン看板が分かりやすく掲示されていない、見に行っても閉店時は入れなかったり柵があって緊急時にも入り方が分からないところがあった。

・避難ビルはあっても車椅子の方が利用出来るビルは少ない、エレベーターが停止したら階段のみでは上に逃げられない、123のパチンコ屋やひろめ市場、立体駐車場など車で上に上がれるところは車椅子の避難も可能。災害時に誘導できるようピックアップしておく。

・観光客や初めて街に来た人は、避難方向も避難ビルも分からない。避難ビルへの誘導看板がないので、あったらよい。

・アーケード内は屋根が崩れて来て通れなくなるのでは。2階以上のビルからは割れたガラスや看板などが落下する可能性が高い。古い建物が密集しているエリアは経路から避ける。現状を把握した上で避難経路を考える学びになる。

・同じエリアでの逃げ地図ワークショップでも、観光客のため、障害者のため、など誰をターゲットにして考えるのかによって検討内容が変わってくる。いろんなテーマで開催してみたい。

以上です。

今回は実際に地図を色分けをしてみることで具体的に逃げる手段や何がバリアになるのかなど話し合うことが出来て、今後取り組んでいくべきことも見えてきました。タウンモビリティステーションは、高齢者や障害者、そして観光客の方も多く訪れる場所なので、これから継続して取り組んでいきたいと思います。今回、講師としてご協力頂いた高知県建築士会青年委員会・女性委員会の皆さん、ありがとうございました!今後も連携をよろしくお願いします(^_^)
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