NPO法人福祉住環境ネットワークこうち(愛称:ふくねこ)の日々の活動をお伝えしていきます。皆さん、応援してね!(^^)
九重小学校での講演。
2008年06月07日 (土) | 編集 |
6月7日。高知市久礼野にある九重(きゅうじゅう)小学校から、人権参観日の日に「親子で学べる人権学習」の一環として、NPOふくねこにお話をしてもらえませんか?と依頼がありました。
今回も、わがNPOふくねこが自信を持ってお送りする二人、甲藤&阿部コンビに講師を務めていただきました。二人は障害を持っていても、いろんな工夫や人とのつながりで人生を楽しんでいるスペシャリスト
きっと子供たちに、二人の笑顔の意味が届くに違いないと信じていました(^^)
 
九重小学校では、人権教育に熱心に取り組まれていて、1・2年生の頃には手話の学習を、3・4年生の頃には点字の学習を、5・6年生の頃には車椅子体験をしたり、障害を持つ方と実際にお会いして交流を持つ機会をつくられているので、子供たちは最初からバリア無く、気軽に話しかけてくれたり、笑顔を向けてくれました。
  
九重小学校1
講義風景。子供たち、そしてPTAの方も熱心に聞き入ってくださっています。
 
九重小学校2
「みんな。障害を持ってる人って、どんな人がいると思う?可哀想だなぁって思う?手も足も動かなくって大変だなぁって思う?」と阿部さんが問いかけると、素直に「はぁ~い。」と、手を挙げる子供たち(^^)
「そうだよねぇ。でもね、みんなと同じように美味しいものを食べることも、買い物に行くことも、オシャレをすることも、大好きなのよ。出来ないこともたくさんあるけど、工夫をしたり、便利な道具を使ったり、人に手伝ってもらうことで、みんなと同じように楽しんで生活することが出来るんですよ~(^^)」
 
九重小学校3
「少しくらいの段差や、路面電車のレールの段差なんかは・・・ほ~ら、こうやって車椅子の前輪を上げたら行けちゃうんですよ~」と、実演してみせる二人に、子供たちも興味津々で見ています(^^)
 
九重小学校4
「みんな、このマークを見たことがある?」と、車椅子マーク(正式には、国際シンボルマーク)を阿部さんが掲げると、「知ってる~!」とたくさんの子供たちが手を挙げてくれました。どうして車椅子の人には、広い駐車スペースが必要なのか・・・実は、この理由は大人の方でも知らない人が多いのです。九重小学校の子供たちは、ちゃんと勉強してるのでその理由をハキハキと答えてくれました。これには、甲藤さん、阿部さんも拍手!!嬉しいですね!(^^)
 
九重小学校5
そして子供たちが一番盛り上がった瞬間は、甲藤さんが「僕の手を握ってみて。誰か、握手してくれる人!」と声をかけた時でした。麻痺のため握力の無い手。それを実際に握って、どんな状態なのか分かってもらうためでした。
そして次に「じゃぁ、腕相撲しようか!」と、甲藤さんが言うと、当然手に握る力もないのだから勝てると思い込んでいる子供たち。腕にぐっと力を込めます。「・・・あれ??強い!!(>_<)」腕相撲に負けて不思議そうな子供たち。「僕も僕も~!」「やりた~い!」と声があがり、甲藤さん。いきなりの大人気(笑)手先に力がない分、腕の力で車椅子をこいだり、物を持ったりできる事を身を持って伝えた甲藤さんでした。
 
最後まで、楽しく子供たちと会話をしながら進めた1時間の講義はあっという間に過ぎました。校長先生も、PTAの方々も大変喜んでくださり、「これからはお友達として、気軽に学校に遊びに来てくださいね!」とのお言葉をいただいて、充実感いっぱいで九重小学校を後にしました。
 
とても素適な感性を持った子供たち。またどこかで会いましょうね!(^^)
 
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